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COP21開幕50日前宣言 “気候変動の危機を回避に向けたアクションを!”

2015.10.11

10月11日、COP21まで残り50日となりました。Climate Action Now!キャンペーン実行委員会では、あらためて気候変動の危機を回避するために、以下の50日前宣言のリリースを発表しました。

COP21開幕50日前宣言
気候変動の危機を回避に向けたアクションを!

Climate Action Now!キャンペーン実行委員会

今年6月に、気候変動問題に関わる市民団体・環境NGO等が、Climate Action Now!キャンペーン実行委員会を発足させ、4ヶ月が過ぎました。この夏、地球の平均気温は観測史上最高を記録し、日本では爆弾低気圧や巨大台風、2015年9月には関東・東北で豪雨による大規模な被害に見舞われ、多くの人が被災されています。気候変動による影響が私たちの身近に迫り、この4ヶ月の間だけでも、気候変動が深刻化していることを感じざるを得ません。

一方、7月半ばに、日本では2030年のエネルギーミックスが決定されるとともに、日本の温室効果ガスの削減目標「2013年度比26%削減(1990年度比18%削減)」が決定され、国連気候変動枠組条約事務局に提出されています。危険な気候変動を避けるため、世界は地球平均気温の上昇を産業革命時に比べて2℃未満にすることをめざしていますが、この日本の目標は4つの研究機関による「クライメート・アクション・トラッカー」の分析によれば、4段階評価で最も低い「不十分」だと評価されています。日本の中でも気候変動の危機が差し迫る中において、気候変動に立ち向かっていく心構えを持つべきです。

「2℃未満」を達成するためには、パリ合意を成功させることが必要不可欠です。世界中のあらゆる国々が温室効果ガスの削減に向かっていく世界的なルールをつくるために、公平かつ野心的な目標を掲げ、世界共通の目標「2℃目標」を達成させるために、いま一度、日本の政府、企業、自治体、市民などあらゆるセクターが、世界第5位の温室効果ガス排出国である日本の役割が大きいことを自覚しなければなりません。日本国内でも再生可能エネルギーを飛躍的に増大させ、省エネルギーを強化し、持続可能な社会へと向かうエネルギーに大きく転換する必要があります。

Climate Action Now!キャンペーン実行委員会は、①気候変動を2℃未満に抑えるために、パリでの意味ある合意をめざそう!、②温室効果ガスの大幅削減に向け 省エネ・再エネへシフトしよう!という2つのメッセージを改めてアピールします。また、COP21直前のグローバルアクションで世界の人たちと連携し、「気候をまもる、パリへの行進。アースパレード2015」の開催を通して、パリ会議の成功を目指していく所存です。

 

Climate Action Now!キャンペーン実行委員会事務局(気候ネットワーク内)
【京都事務所】 〒604-8124 京都市中京区帯屋町574番地高倉ビル305号
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リリース「COP21開幕50日前宣言~気候変動の危機を回避に向けたアクションを!~」