雪で車が車やぬかるみでスタックしてしまった時の対処法や、脱出するときに必須のおすすめグッズをいくつかご紹介します!そもそもスタックとは何なのか?から専門家の意見もまとめてみました!
スタックとは?
冬になると気をつけたいのがスタックです。
スタックとは、雪やぬかるみにタイヤがはまってしまい、前にも後ろにも動くことが出来ない状態のことを言います。
2022年12月19日に新潟県柏崎市で起きた800台もの車が雪で立ち往生する事態の原因の一つが”スタック”ではないかと言われています。
アクセルをいくら踏んでもタイヤが空回りしてしまう、、、という経験はありますか?
昔、道路が舗装されていない道が多かった頃は、雪や雨だけでなく霜でぬかるんだ道路でもスタックしてしまうことがありました。
スタックしてしまった時に、脱出するために必要なグッズをご紹介しましょう!
スタックから脱出するためのおすすめグッズ!
パンタジャッキ
車を持ち上げる時に使います。
金属製スコップ
タイヤの下やタイヤ周りなどの雪を掻き出す時に使います。
また、雪の塊に乗り上げてしまった場合は、車体が引っかかっている雪を除去して脱出します。
スコップなどで雪を少しずつ掘ってください。
タイヤが浮いてしまっているのであれば、接地を確認してから発進します。
脱出(金属)ヘルパー(最低限4枚)
スノーヘルパー
毛布
毛布やマットも効果的です。
毛布を1枚買っておくと普段はブランケット代わりや車中泊にも使え、緊急時は脱出用にも使えます。
毛布やマットはタイヤの下に敷きますが、濡れないうちに脱出するのがコツです!
板(コンパネ)
500mm×500mm×12mm程度を最低限4枚あると良いでしょう。
砂利
大きめの砂利を日頃から集めて車に常備しておくと良いそうです。
牽引ロープ
雪が固い場合や道具がなくて雪を除去できない場合は、他の車に牽引してもらうのが効果的です。
スタックしたらどうする?
「タイヤの前にある傾斜部分を取り除くとか、タイヤと雪の間に摩擦力が高いもの、布や専用の装置を挟み込む。シンプルに、後ろから押してもらうのも有効な手段」
藤本准教授談
ジャッキで窪みにハマっているタイヤを持ち上げてタイヤの下に咬ませ物をします。
駆動輪の下に砂を咬ませる事も有効ですね。
こんな凄技があるのでご紹介しましょう!
基本は前後の「もみ」です。 前進と後退の繰り返しで徐々に勢いと動く長さを稼いだ後、一気にアクセルON。当然スリップしますがその時の見極めで行けるかどうか判断します。 いけないようなら即中断して腹の下の雪を掻きだしますが、大事なのはタイヤの直前の雪を掘って低くする。引力が作用して簡単に動きます。それからタイミングを見て「もみ」です。面倒くさいので腹の下の雪も掻き出さずに脱出することもしばしば。 MTは簡単だけどATはちょっとコツがいる。
知恵袋より
まとめ
【スタック脱出グッツのおすすめ3点!雪でタイヤがはまった時の対処法!】をまとめました。
車がスタックしてしまった時の対処法と、スタックから脱出するための必須アイテムをご紹介しました!
大雪の日もお仕事ご苦労様です。
安全運転を心がけてくださいね。