天気予報で数日後に大雪になる予報がでました。「大雪に備えましょう」というけれど、いったい何を備えればいいのでしょう?家の中や車の中に備えておきたい対策グッズをまとめました!「大雪に備えておくもの」通販サイト人気リスト一覧をどうぞ!
日本は世界一の豪雪国だった!
実は日本は世界でも有数の雪国なのはご存知でしょうか?
日本で「豪雪地帯」と指定されている地域面積は国土の51%もあります!
過去に最も多くの積雪が観測されたのも滋賀県と岐阜県にまたがる「伊吹山」で1927年に1182㎝という積雪が観測されています。
今日の伊吹山こんなだったみたいです。想像以上に雪積もってた。滋賀県の1300mの山なのに…。1日の積雪量か何かの記録持ってるらしいですが納得しました。 pic.twitter.com/jgYBHOltyH
— ねじまき (@nezimakibird) December 21, 2020
ちなみに現在でもこの記録は破られていないというから凄いです!
もちろん、アメリカやカナダにも多く雪が降る豪雪地帯はありますが、日本のように人口は多くありませんよね。
冬になれば当たり前のように雪が降ると思っている私ですが、特別な国なのだと知りました(><)。
雪とともに暮らす私たちは雪の恐ろしさを知りつつ、雪に備える事が必要です。
そこで、雪国の方や、雪山を走行する方、NHK情報サイトを参考に「大雪に備えるもの」をリストアップしました!
大雪になるとどうなる?
近年の地球環境の変化のせいか、台風は巨大化するし、いったん雪が降り出せば大雪が長い時間同じ場所に集中して降るような気象現象が起きています。
大雪が台風と違うのは、たとえ雪が止んでも雪が残ってしまう事です。
大雪に見舞われると、いったいどんなことが起こるのでしょう!?
・一度、大雪に見舞われると電気が止まってしまったり、物流さえも滞ってコンビニやスーパーに何日も物資が届かない、なんてこともあり得ます。
・家に周囲に雪が積もって外にでられなくなったり、家屋等(カーポートやビニールハウス)が損壊・倒壊する恐れもあります。
・また、車の使用が困難になったり、降雪・積雪時に車で出かけた場合、タイヤが雪に埋まり、立ち往生することがあります。
・食材や燃料を買い出しに行けなくなります。
・そうなれば人工透析や投薬など、生命に関わる事態になる可能性もあるかも!
しかし、現代では台風や大雪は天気予報により、天候をある程度予測することができるので、事前に備えておくことが可能です。
では、家にはどんな物を備えておけばいいのでしょう?
そこで「大雪に備えておきたいものリスト一覧」を作ってみました!
家の中に大雪に備えておきたい物
大雪に見舞われると停電や電話が使えなくなる事態や、周囲に雪が積もって屋外にでられなくなるケースもあります。
大雪に備えておきたいものは、台風や地震などの災害時に備えておくものとほぼ、同じになります。
防災用リュックや非常食などを用意してあるご家庭も多いですよね。
しかし、大雪にはこの他に「寒さ対策」が必須になります!!
大雪で停電になり、電気の復旧に何日もかかることも予想されるからです。
また、持病の処方薬を切らさないよう、少し早め(多め)に持つようにしましょう。
【大雪に備えておきたいグッズ一覧・家編】
- ヘルメット
- ロープ(命綱)
- 雪かき用スコップ・スノーダンプ
- 雪下ろし棒
- 除雪用具
- 使い捨てカイロ
- 湯たんぽ
- 予備電池
- 懐中電灯
- 携帯ラジオ
- 携帯バッテリー
- カセットコンロ
- 毛布
- 水
- 食料(1週間分)
- 燃料式の暖房器具
- 薬
- 感染症予防グッズ
- マスク
- アルコール消毒液
- 体温計
大雪になると建物の倒壊を防ぐために雪かき、雪下ろしをしなくてはいけません。
この雪下ろしは命がけの作業になります。
少しでも安全に作業するために「ヘルメット」や「命綱」は必須です。
また、大雪により停電することもあります。
そんな時は電気を使用しない暖をとる方法が必要です。
灯油などは安全に管理して多めに用意しましょう。
簡単な湯たんぽの作り方が「警視庁警備部災害対策課」の公式Twitterに掲載されていたのでご紹介します!
東北の寒い地域で育った私はこの時期になると、毎晩湯たんぽを使って寝ていたことを思い出します。以前こちらのツイッターで紹介した簡易湯たんぽを作ってみました。約50℃のお湯をペットボトルに入れてタオルで包んで完成です。皆さんもぜひお試しください。お湯の取り扱いと低温やけどにご注意を。 pic.twitter.com/MSZKcJSf8Z
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) December 23, 2020
おすすめ通販サイト一覧
「楽天市場」「Amazon」「Yahooショッピング」の通販サイトで人気の商品を集めてみました!
ヘルメット
命綱
スノーダンプ
雪下ろし棒
カセットコンロ
モバイルバッテリー
非常食
マスク
車の中に大雪に備えておきたい物
車で移動中に大雪で走行困難になることも考えられます。
2020年12月18日に大雪で2000台超が「立ち往生」した記憶がまだ新しいですね。
そこで、雪中を走行する時に装備しておくと良いグッズを調査しました!
【大雪に備えておきたいグッズ一覧・車編】
ガソリンは大雪になる前に給油しておきましょう!
- タイヤチェーン
- スノーブラシ
- 組み立てるタイプのショベル
- 長靴
- 防寒用のゴム手袋
- ヘッドライト
- 解氷スプレー
- スノーワイパー(ワイパーブレードとゴムが一体型になっている物)
- 脱出マット(積んでおくと安心)
- タンク(携帯用ガソリンタンク)
- 牽引ロープ
- 停止表示板
- ブースターケーブル、もしくはジャンプスターター
- 非常食
- 水
- ガスバーナー
- カセットコンロ
- 防寒具
- 簡易トイレ
- 感染予防グッズ(マスク・消毒液)
おすすめ通販サイト一覧
「楽天市場」「Amazon」「Yahooショッピング」の通販サイトで人気の商品を集めてみました!
氷解スプレー
タイヤチェーン
スノーブラシ
組立型ショベル
スノーワイパー
私が意外だったのは「解氷スプレー」の利用方法です!
私は早朝、車に乗る前にフロントガラスの霜を取るのに利用するのですが、雪国や雪山ではヘッドライトやミラーなどに利用するのだそうです。
ヘッドライトに雪がついて凍ってしまうとライトの役目をしなくなってしまうのだとか。
そんな雪道を私は走ったことが無いので、この使用方法には目から鱗でした!!
また、こんなインスタグラムも発見!
この投稿をInstagramで見る
LEDは雪が溶けないので、信号機が見えづらいのだそうです。
これは雪国の方でなければわからない情報ですね。
雪道を走る時にはくれぐれも注意しましょう!
大雪に備えた車の準備
ウォッシャー液 補充
スタッドレス 新品
スコップ 積込あとは年末の買物は今日済ませて明日から外出しない。
— 亮@保募ツイ (@kijzt) December 29, 2020
まとめ
【大雪対策グッズ|家や車に備えておきたい物リスト一覧!】をまとめました。
台風などの災害用備蓄用品に加えて防寒対策が必須です!
大雪になると電気やガスなど燃料が途絶える可能性や、物流が止まる可能性が高くなります。
また、車で移動中に立ち往生することも想定して、車の中にも大雪に備えておくグッズを用意しておきましょう!
「知っとく!防災のすべて」でした。