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宇宙・天体

満月ビーバームーン2020半影月食!観測できる時間帯や場所はどこ?

11月の満月ビーバームーンともフロストムーンとも呼ばれます。そんな可愛い呼び名の満月を観測しませんか?ビーバームーンやフロストムーンの名前の由来や半影月食が観測できる時間帯場所について!

ビーバームーンとは?

2020年11月30日(月)の月は満月です。

この日の満月は「ビーバームーン」と呼ばれることもあります。

英語で書くとBeaverです!

 

 

そう、動物のビーバーのことなのですが、ビーバームーンなんて可愛らしい名前ですね。

実はアメリカの先住民は季節を把握するために、各月に現れる満月に名前をつけていたそうなのです。

なぜ、11月の満月をビーバーと呼ぶのかには諸説ありますが

  • 「ネイティブアメリカンがビーバーを捕まえる罠を仕掛ける時期」
  • 「ビーバーが冬に備えてだむを作り始める時期」

と言う二つの説があります。

 

11月のビーバームーンの他、各月の名前は生活と名付けられていることが分かります。

  • 1月:Wolf Moon(狼月)
  • 2月:Snow Moon(雪月)
  • 3月:Worm Moon(芋虫月)
  • 4月:Pink Moon(桃色月)
  • 5月:Flower Moon(花月)
  • 6月:Strawberry Moon(イチゴ月)
  • 7月:Buck Moon(牡鹿月)
  • 8月:Sturgeon Moon(チョウザメ月)
  • 9月:Harvest Moon(収穫月)
  • 10月:Hunter’s Moon(狩猟月)
  • 11月:Beaver Moon(ビーバー月)
  • 12月:Cold Moon(寒い月)

 

フロストムーン

ビーバームーンと呼ばれる11月の満月はフロストムーンとも呼ばれます!

フロストムーン。

霜(frost)が降り始める時期であることから、その名が付けられたと言われていますが、日本の「霜月(11月)」と関係がありそうです。

 

それにしても月の呼び方は実に多彩で面白いですね。

古い昔から、どこの国の人々も月を見上げ四季折々を感じて来たことが伺えます。

いや、月はもっと人々にとって重要な役割を担って来た証なのかもしれません。

 

月って奥深いね〜

半影月食とは?

半影月食とは、地球の半影に月が隠される現象で、月が欠けて見えるのではなく、一部がグラデーションのように少し暗くなった状態で見られます。

 

月は月自身が輝いているのではありません。

月は太陽の光を反射することで輝いて見えるのです。

 

 ー 地球 ー ←太陽光

 

満月は、地球から見て太陽と月が正反対の方向にならぶ瞬間(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指します。

しかも、今回、見ることができる11月の満月Beaver Moon(ビーバー月)は【半影月食】が起こる特別な満月です!

 

えっ?満月が半影になるなら「半月」じゃないの!?

 

半影月食とは「月食」と言っても月が欠けるわけではありません。

月から見ると部分日食が起きている状態なので、

太陽の光が反射する月光が少し暗く見える現象なのです!!

半影食が観測できる時間と場所は?

半影食の始まり:16時32分頃
半影食の最大 :18時43分頃
半影食の終わり:20時53分頃
※全国共通

 

半影月食は日本全国どこからでも観測できます。

 

地域に関係なく満月は18時30分が最大と言われているので、ビーバームーン(フロストムーン)と半影月食を一緒に楽しんで見てはいかがでしょう!

 

しかし、照明を半分隠したような状態なので、肉眼では分かりにくいかもしれませんね。

望遠鏡や双眼鏡を使ったり、カメラでは、月の模様がわかる程度にズームできると、月の左上がぼんやりと薄くなる変化を捉えることができそうです。

このように望遠鏡などで観測する方も多いと思いますが、夜は冷え込みますのでしっかり寒さ対策をして月を見上げてくださいね!

まとめ

ビーバームーン2020半影月食!観測できる時間帯や場所はどこ?】をまとめました。

ビーバームーン(フロストムーン)と共に半影月食を楽しんでください!

「知っとく!防災のすべて」でした。