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台風

台風7号2020(ヒーゴス)最新進路予測は?アメリカやヨーロッパと日本への影響は?

台風に発達すると予想されていた熱帯低気圧が日本の南海上にいくつかありましたが、ギリギリのところで発達が止まりその後消滅してしまいました。しばらく大人しかった台風ですが台風7号が発生した模様です!

台風7号ヒーゴス(2020)の現在!

2020年8月18日台風7号(ヒーゴス)が発生しました!!

この台風7号は8月18日午後9時現在南シナ海にあって西北西に毎時20kmで進んでいます。

・中心気圧:1000HPa

・中心付近最大風速:18m/s

19日午後9時には中国南部の華南にあり

20日午後9時までには熱帯低気圧へと変わる予報になっています。

気象庁の予測

気象庁の予報図です。

参考元:気象庁HPより

 

日本への直接の影響はなさそうだね!

 

米軍合同台風警戒センター(JTWC)の予測

引用元:米軍合同台風警戒センター(JTWC)

 

台湾の南西海上にあり赤の矢印で指している先が台風7号の雲ですね。

台風特有の渦状の雲がハッキリしていませんので、そんなに勢力の強い台風ではないことが分かります。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予報

引用元:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)

これも少し分かりずらいですが、台湾の南西海上に黄色の塊が見えます。

勢力はそう強い台風ではありませんが、広範囲に雨を降らせていることが分かりますね。

台風7号のたまご

これまでの台風7号の卵についてはこちらをご覧ください

台風7号2020(ヒーゴス)たまご!進路最新予想と米軍やヨーロッパと関東への影響は?(追記あり)台風5号・6号に続き台風7号のたまごが日本の南海上にあります。今後発達して台風7号(ヒーゴス)になる予想です。最新進路予想と...

台風の名前について

台風の名前の付け方が面白い!

こちらの記事を見て見てください。

 

台風の名前の付け方決め方!一覧と日本では番号で呼ばれる理由も!日本では台風に「台風○号」と「アジア名」が付けられます。何故、台風に2つの呼び方が付けられているのでしょう?台風の名前の付け方や決め方と...

まとめ

一時期(8月16日ごろまで)は日本の南海上で台風7号が発生する予報がありました。気象庁も各気象会社もギリギリではあるけれど台風まで発達するだろうとのことでした。

でも、その時は風速18m/h以上を観測できず、熱帯低気圧のまま勢力が弱まっていき消滅してしまうという珍事?が起きたのです。

8月に入って18日間で5個目の台風発生ですが、そのいずれも勢力は弱く

発生から消滅(あるいは温帯低気圧)までの時間が短く

まだ日本への影響もほとんどない(沖縄地方は除く)ものばかりでした。

ですが、お盆も終わりこれからが本格的な台風シーズンです。

まだまだ、気を緩めることなく過ごしていきたいですね。

「知っとく!防災のすべて」でした。