火球目撃情報が2021年も多く上がっています!流星と火球の違いとは何なのでしょう?また、火球を見られる確率はどのくらいなのでしょう?Twitterなどsns情報と画像や動画なども集めてみました!
2021年3月14日の目撃情報!
2021年3月14日の未明に火球が目撃されました。
先ほど3月14日02時47〜48分、東京で見られた火球(明るい流星)です。
実際のスピードで再生されます。
6秒以上の長い時間光り、最後は分裂したようにも見えます。
雲を照らすほどの明るさでした。 pic.twitter.com/Gs8wUnnTUb— KAGAYA (@KAGAYA_11949) March 13, 2021
6秒以上の長い時間光り、最後は分裂したようにも見え、雲を照らすほどの明るさだったそうです。
これだけの明るさの火球なので目撃された方も多いかもしれません。
もちろんこの火球はニュースにもなりました!
@chrisjockey New video chrisjockey by ANNnewsCH: ホワイトデー未明に火球 隕石になり海に落下か(2021年3月14日) https://t.co/3BxocsKrLM #chrisjockey
— Yusuke Sase (@SaseYusuke) March 15, 2021
火球が目撃されたのは2021年3月14日午前3時前。
神奈川県平塚市で撮影された映像です。
この映像を撮影したのは平塚市博物館の藤枝市学芸員さん。
この映像と静岡県富士市で撮影された映像と合わせてこの火球の軌道を分析したら、伊豆大島の上空20 km ほどを伊豆半島から房総半島の方へ西から東に流れたらしいとのことです!
一方の画像は、静岡県伊東市の城ヶ崎海岸で15秒露光で撮影された写真です。
この火球は「JAXA 宇宙航空研究開発機構」のはやぶさが探査した小惑星イトカワの仲間で、火星と木星の間にある小惑星帯と呼ばれる小惑星の巣のようなところから流れてきた可能性が高いらしいです。
高度が低いところで光っていたことから「隕石として海に落下」した可能性もあるそうです。
海に落ちてくれて良かった。
もし街中に落ちてきたとしたら「綺麗〜」どころではありませんでしたね。
2021年1月20日の目撃情報!
20日午後8時30分すぎ、関東を中心に東海や近畿などで、光の玉のようなものが上空を流れ落ちたという目撃情報がSNS上に相次ぎました。
明るさは月の光くらいだったというので「かなり明るい」火球です!
■東京で撮影された画像
先ほど、1月20日20時32分に火球(明るい流れ星)が出現しました。
かなり広範囲での目撃情報が寄せられています。
動画は東京で撮影したもので、左上の光が月です。実際のスピードで再生されます。
上弦の月と同程度の明るさに写っていますので、マイナス10等級前後の流星のようです。 pic.twitter.com/oTQjg0ybuj— KAGAYA (@KAGAYA_11949) January 20, 2021
すごいっ!!
■千葉県での目撃情報
NAVIからダビング。少しだけ鮮明になった隕石(火球)画像
2021.0120 20:31
千葉県長生郡より、北の空 pic.twitter.com/YDyo4Ed7lg— ろざんな@非常事態宣言 (@morumosumichan) January 20, 2021
■和歌山県での目撃情報
和歌山、御坊からの撮影の帰りに大火球を見ました。緑色に大きく輝いて落ちていきました。2人で確認しました。ドラレコにもなんとか写ってました(ドラレコの時刻は約6分狂ってます)@tiffa_violin pic.twitter.com/52jSbIreU9
— 星景写真家 湯淺光則 (@m_roadster) January 20, 2021
2021年1月20日 20時32分頃
エアポートウォーク前の交差点で信号待ちしてたら火球!?
ドラレコがしっかり撮ってくれてた。 pic.twitter.com/QtN9I3QVQM— mine (@mintnktw) January 20, 2021
■NHKニュースより
20日午後8時30分すぎ、上空を光の玉のようなものが流れ落ちる様子が、関東や近畿などの広い範囲で目撃されました。
専門家は「小惑星のかけらなどが大気圏で燃え尽きる際に光る『火球』と呼ばれる現象だ」と分析しています。https://t.co/np75NixoaI#nhk_video pic.twitter.com/QdpLoIt3A1— NHKニュース (@nhk_news) January 20, 2021
2021年10月4日の目撃情報!
先ほど、10月4日20時19分、東京にて撮影した火球(明るい流星)とみられる映像です。
実際のスピードで再生されます。
かなり明るいものでしたが、昨年の習志野隕石落下に伴う火球のときのような音は確認できませんでした。 pic.twitter.com/DJrulhZ9yo— KAGAYA (@KAGAYA_11949) October 4, 2021
2021年10月4日20時19分51秒に流れた火球を、富士から東の空に向けた別の広角カメラで見た様子です。 pic.twitter.com/Sx1nV7Ymko
— 藤井大地 (@dfuji1) October 4, 2021
火球と流星との違いは何?
火球の定義は明確には無いそうです。
「マイナス4等程度より明るい流星のことを、火球と呼ぶことが多い」とのこと。
月のように明るい流星を「火球」と呼ぶようですね。
「火球」とは、宇宙に漂っている石などが大気圏内に高速で突入する際に燃えて光を放つもの。
神奈川県平塚市の博物館学芸員の方はある珍しい現象を観測していました。
光ると同時に「ピコっ」と音が鳴るというのです。
なぜ、こんな音がするのかは分かっていないそうです。
火球が見られる確率は?
流星よりも明るい火球が見られるのは、やはり「運任せ」になります。
流星がどこに、いつ流れるかの正確な位置や時間は予測不能だからです。
それ以上に火球が見られるのは「希」と言っていいでしょう。
それでも、火球は日本全国でいうと1ヶ月に平均数個程度は目撃されます。
近年は『車を走行中にドライブレコーダーに火球が捉えられた』という情報が多くなっています!
夜に星空を見上げなくても、運よく車に乗っていたら見られることもありそうですね。
また、流星群の時期には火球が目撃できる確率も上がりそうです。
夜空を見上げる時間を少しだけ多くしてみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
【火球目撃情報2021|流星との違いや見れる確率とツイッターと画像動画のまとめ!】をまとめました。