今年も多く目撃されている火球。今日も火球の目撃情報が相次ぎました!そもそも火球とは何なのでしょう?火球と隕石と流れ星の違いは!?火球は地震の前兆だという噂もあります。スピリチュアル的な意味も調査しました!
火球の目撃情報2024年
2月
2月7日・13日
2024-02-06 23:24の火球。練馬区から西の空。これは明るかったのでは。 pic.twitter.com/OXVwhHYJnn
— N. TANAKA @dtanak@md.startide.jp (@dtanak) February 6, 2024
2/13の19時30分ちょうどに北西向きのカラーカメラで、捉えた火球です! pic.twitter.com/QpXLJbHWqP
— 都立立川高校天文気象部 (@tamc_net) February 13, 2024
1月
2024年1月15日・1月16日。
今朝も薄明中を明るい火球が流れました。2024年1月16日6時41分44秒の火球を、富士から北に向けたカメラで捉えた様子です。流星痕がしばらく残りました。昨日に続き、2日続けて同じ時間帯に火球が流れましたが、偶然です。それぞれ異なる軌道を描いていました。 pic.twitter.com/CC4BUJJMoO
— 藤井大地 (@dfuji1) January 15, 2024
日本時間午前7時頃、関東地方を中心に、火球と呼ばれる明るい流れ星が観測されました。火球は、マイナス4等星以上の明るさを持つ流れ星のことで、惑星よりも明るい流れ星になります。
この火球は、神奈川県上空から長野県上空にかけて、約10秒間観測され、明るさは-4等星から-3等星程度と推定されています。また、爆発音のような音が聞かれたという目撃情報もあります。
この火球は、小惑星帯から飛来した小惑星の破片が地球の大気圏に突入したものと考えられています。小惑星の破片は、地球の大気圏に突入すると、空気との摩擦によって高熱になり、火球として観測されます。
この火球は、日本国内で観測された火球としては、近年で最も明るい火球の一つとされています。
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火球の目撃情報2021年
火球の目撃情報2021年版はこちらの記事をご覧ください!
火球の目撃情報!2020年11月30日
今日、火球が落ちたんですって!!
見た人いる?🙋♀️ pic.twitter.com/PhRBVJZASD— いっちゃん💖 (@skystar0203) November 30, 2020
#西日本 などで「#火球」を観測
日本で29日未明、#東海、#近畿、#四国 などの広い範囲で、流れ星の一種であり強い光を放ちながら上空を移動する「火球」が確認されました。https://t.co/W7uPYGkq4g pic.twitter.com/wVb5OA68b6— ParsToday日本語 (@ParstodayJ) November 30, 2020
火球の目撃情報!2020年8月21日
2020年に入って火球の目撃情報が多くあり、その動画が多くアップされました!
ATOM Camで先程隕石?火球の映像が鮮明に撮れました!
みなさんはどうでしょう?#火球 #隕石 #流れ星 #ATOMCam pic.twitter.com/pXRIMgwLfO
— ATOM Cam (@ATOM_Cam_ATJ) August 21, 2020
ドライブしてたら火球(?)が目の前に!!!!!💫#火球 #拡散希望 pic.twitter.com/2GLXGWfdTo
— りょーたろ (@rytr_sti0001k) August 21, 2020
さきほど、非常に明るい大火球が流れました。2020年8月21日22時33分に流れた火球を、平塚から南の空に向けた広角カメラで見た様子です。富士は曇っていたため、同時観測は成立していません。 pic.twitter.com/BI38ctn68r
— 藤井大地 (@dfuji1) August 21, 2020
火球だったみたいです!そのあとドーンって音がしたので、たぶん隕石落ちてます…びっくり!
— 鯛 (@yy_thai) August 21, 2020
おお〜!
迫力ありますね!!
火球・隕石・流れ星の違いは?
「流れ星」や「流星」という言葉はよく聞きます。
私も流れ星は見たことがありますよ〜。
一筋に「スッー」って流れる光ですよね。
しかし、2020年に多く目撃されているのは「流れ星」ではなく「火球」なのです!!
火球の定義は「絶対等級がマイナス4等級よりも明るい流星」とされています。
「絶対等級」とは100キロメートル離れた場所から見た可視光のことで、「等級」とは小さい数字ほど明るい天体になります。
なので「マイナス4等級」とは、かなりの明るさになるのですっ。
ただ、この定義もあまり明確ではなく「見た目」なのだそうですw。
火球が見られるのは『通常の流星よりも大きな流星』が大気に突入した時に観測されます。
「通常の流星よりも大きな流星」と言っても、数センチから数10センチ程度なのだとか。
あんなに明るくて大きく見えるので、もっと大きいのかと思ったら意外に小さいのですね、ちょっと驚きです!
流星は宇宙空間にあるチリが高速スピードで地球に飛び込んできた時に、大気中で「プラズマ」という現象を起こし光輝いて見えます。
つまり流星より「大きいチリ」が地球に飛び込んで来ると「火球」になります。
ところで宇宙空間と地球の大気圏内の境目はどこなのでしょう?
この境目を「カーマン・ライン」と呼ぶのですが、それは海抜高度100キロメートルのラインです。
そのカーマン・ラインに飛び込んできた流星は高度80kmほどで消滅するのです。
しかし、火球の場合はもっと低い高度まで光って見えることもあるそうです。
また、火球は大気圏に突入した時に観測されるので、爆発的な現象や、地上で爆発音のようなものが聞こえたりすることもあります。
明るい火球と爆発音を聞けば「どこかに隕石が落ちた」のかと思いがちですが、この音は数十キロメートル上空の中間圏で起きる現象なので、光速と音速を考えると時差があります。
花火と「ドーン」という打ち上げ音がズレるのと同じですね。
時には隕石として採取されることもあり、英語ではファイアボールまたはボーライトと呼ばれます。
火球は地震の前兆か?
火球は地震の前兆なのでしょうか?
結論からいえば「火球」は「地震の前兆」であるという根拠やデータはありませんでした。
今回、火球を目撃した方の中には「怖い」と表現された方も多くいましたが、宇宙の神秘は人間に「畏怖の念」を抱かせますよね〜。
「怖い」=「不吉」
そして「地震の前兆なのではないか?」という思いになってしまうのかもしれません。
映画でも火球がビュンビュン流れているシーンがあり、その後、天変地異が起こるというストーリーも多いですからね。
しかし、これについての科学的根拠は無いようですね。
スピリチュアルな意味
「流れ星を見たら3回願い事を唱えると願いが叶う」と聞いたことはありますか?
私は何度も流れ星を見ていますが、願い事を3回いうまでに消滅してしまうか、「あっ!」と見惚れて願い事をするのを忘れてしまいます。
火球や流れ星を見ると願い事が叶う、幸運が訪れるとも言われています。
これはキリスト教などにも関係しているようですが、何より「流れ星」「火球」という珍しい現象を観られて「ラッキー!!」という事でしょうねw!
緑の火球のスピリチュアルなメッセージについてはこちらをご覧ください。
2020年の流星群はいつ?
今年(2020年)は三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」や「ふたご座流星群」があるので絶好の天体観測年です!
ペルセウス座流星群:2020年8月12日22時ごろに流星の数が多くなります!
ふたご座流星群:2020年12月14日午前10時ごろに流星の数が多くなります!
流れ星や火球が見える機会も多いので、ぜひ、夜空を見上げて果てない宇宙に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
小さいウイルスに悩まされている人間と、果てしない宇宙と、なんだかとても不思議な気持ちになりますよ〜。
まとめ
【火球の目撃情報2020|地震の前兆?スピリチュアル的意味や隕石と流れ星の違いも!】をまとめました。
私は火球をまだ目撃していないので、是非、みて観たいものです!
2021年の火球目撃情報はこちらの記事をどうぞ!!
「知っとく!防災のすべて」でした。