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天気

風はなぜ吹くのか?簡単に説明するとどうなる?暖かい空気と冷たい空気との関係とは?

風はなぜ吹くのでしょう?毎日、当たり前のように感じる風ですが、なぜ吹くのかを説明するのは意外に難しそうですね。そこで今回はなぜ風が吹くのか簡単に説明します!風がつく言葉も集めてみました!

風が吹くのは空気が動いているからなんだよ!

風はなぜ吹くのか?

風はなぜ吹くの?

 

なぜ風が吹くのか簡単に言えば

「空気が移動しているから」です。

空気は私たちの周りにあって透明で目に見えませんね。

この空気は移動しているのです。

なぜ空気は移動するの?

でなんで空気は移動するの?

 

それは「温度」が関係しています。

太陽はまず地面を温めます。

温まった地面は周りの空気を温めます。

このように太陽によって温められた空気は、温度が高くなると軽くなります。

軽くなった空気は上へ上へと動いていきます。

上へ上へと行った空気は上空で冷えます。

なぜなら太陽光は透明の空気を素通りしてしまうので、空気は冷えてしまうのです。

そして空気は冷えると重くなって下へ下へと降りてきます。

下降してきた空気は重いので暖かい空気の下に潜り込みます。

このように空気が動いて「風」が発生するのです。

日本の風の名前

日本には「風の名前」や「風がつく言葉」がいっぱいあります。

そよ風

そよ風とは「そよそよと吹く風」のことです。

「そよそよ」とはどんな感じでしょう?

「そよ風が気持ちいい〜」とか言いますよね。

心地く吹く風、静かに吹く風のことです。

そよ風より静かに吹くかぜは「微風」といい、微かに吹く風のことを表します。

つむじ風

つむじ風は晴天の日に起こりやすいです。

クルクルと渦状に空気が上空に立ち上がる現象です。

夏の日に学校の校庭などでよくみられますね。

これは強い日差しでで地面が暖められて発生することが多いからです。

ちなみに、つむじ風は竜巻とは全く別物です。

竜巻は積乱雲を伴って発生します。

大きさはさまざまで、小さいものは直径10m程度ですが、多くは直径100mから600mとなります。

また、被害状況から風速100m/sを超える場合もあり、その風は台風以上に強く、破壊力は気象現象の中で最大と言われています。

 

風の便り

「風の便りに聞いた」「風の便りで元気だと知った」などのように使いますが、風の便りとはどういう意味なのでしょう?

これは「風が教えてくれた」ように誰からとも無く聞いた、という意味です。

風は目に見えませんが、誰かの頬を撫でた風があなたの頬を撫でているのです。

思う人が遠くにいても、その風があなたに届くかもしれませんね。

とても素敵な言葉です。

風向きが変わる

風向きが変わるとは、言葉の通り向かい風が追い風になるという意味です。

また、形勢逆転という意味でも使われますね。

また人の心が変わった時にも使われることがあります。

私はこの言葉を聞くとドラマ「半沢直樹」を思い出します。

肩で風を切る

肩で風を切っているかのように「勢いの良い様子」を表します。

得意そうに歩く様子や、威勢がよくて、得意げに振る舞っている様子のことです。

あまり良い意味では使われません。

「あいつ、肩で風を切って歩いてやがる」

みたいな感じでしょうか。

まとめ

【風はなぜ吹くのか?簡単に説明するとどうなる?暖かい空気と冷たい空気との関係とは?】をまとめました。

映画「風の谷のナウシカ」ではオウムの怒りで風が止んでしまいましたね。

風は神の力と昔から考えられてきました。

「風神雷神」は自然の力に畏怖する古来の人々が神格化したものです。

なぜ風が吹くのか簡単に説明すると「空気が動いているから」となります。