冬になると困るのが結露です。窓がビシャビシャでカビが生える原因にもなります。そんな結露を防止する裏技と結露防止シートやスプレーなどグッズもご紹介します!簡単にカビ対策をする方法もご紹介します!
結露とは?分かりやすく説明!
冬になると困るのが「結露」です。
朝起きると窓や壁がビシャビシャ、床まで濡れていることもあって憂鬱になります。
かと言って、暖房しないわけにもいかず冬場の結露は困ったものです(T T)。
結露は簡単に言えば「冷たい飲み物」が入ったコップの周りに水滴がつきますよね〜。
これ、です!!
この現象の大きい版が家の中で起こっているのです!
空気中の水蒸気が外気によって冷やされて、窓や壁に水が付いている状態なんですね。
実は結露は冬場だけでなく夏場も起こる現象です。
部屋の結露だけでなく、ガレージや物置の結露で「カビ」が心配だという人も多いですね。
ちなみに「結露が発生しやすい条件」はこちらです!
- 室内の湿度が高い
- 外気との温度差が大きい
空気中の水蒸気が水になるわけですから、簡単に言えば、室内の湿度が低ければ外気温との差があってもそんなに結露は発生しないのです。
- 温度20℃・湿度30%の室内における露点温度(結露になる温度)は、1.9℃。
- 温度20℃・湿度60%の室内における露点温度(結露になる温度)は、12.0℃。
と大きな違いがあります。
結露が原因で起こる困りごとはこんな感じでしょうか!?
- 窓や壁にカビが生える
- 窓枠にカビが生える
- カーテンが汚れる
- 臭い
なかには体調を崩す人もいるくらい「結露」は大きな問題です。
そんな結露を簡単に防ぐ方法があるというので調査しました!!
結露を防ぐ方法!
結露を簡単に防ぐ方法はあるのでしょうか!?
その1:換気をする
先ほども述べましたが、結露が起きる原因に「湿度」が大きく関係しています。
つまり、空気中の「湿度」を低くすればいいのです!
空気中の湿度を低くする方法として、一番手っ取り早いのは【窓を開けて換気をする(室内の湿度の高い空気を逃す)】です。
こちらはウイルス対策にもなるので、こまめに窓を開けて換気したいところですが、やはり冬場は寒い(><)。
その2:暖房器具を見直す
この他、「除湿機を使用」したり「暖房器具を見直す」のもいいそうです。
石油ストーブやファンヒーターなどの燃焼系の暖房器具は、水蒸気を発生させるのだとか。
反対にエアコンやオイルヒーターなど非燃焼系の暖房器具は水蒸気は発生しにくいそうです。
冬場のエアコンは「乾燥」するというのはこのためなのですね。
その3:観葉植物は避ける
リビングなどにあると癒される観葉植物ですが、植物はもちろん水分が多くあります。
観葉植物を置かないのも結露の発生を抑える効果になるのです。
その4:加湿器の置き場に注意する
冬になると空気が乾燥するので、加湿器を使用する人も多いと思います。
加湿器を使うと当然ですが部屋の湿度は上がってしまいますよね。
【部屋を加湿する→結露が発生→部屋の空気が乾燥する】
という悪循環になってしまうのですが、冬場の乾燥は別の意味で辛いです。
そこで、加湿器の置き場に注意しましょう!
実は加湿器の置く場所によっても結露発生に大きく違いが出るのです。
- 加湿器は温度差が激しい窓から離れた場所に設置する
- 床には置かない
- 空気の流れのある場所に置く
などの工夫で「結露」の発生を和らげる効果があります。
結露を防ぐスプレーが簡単!
いろいろと「結露を防ぐ方法」はありますが、どれも「結露」が発生しないわけではありません。
そこで簡単に結露を防ぐスプレーをご紹介します!
250ml→価格:2,200円(税込み)
こちらはホテルや旅館が愛用しているもので、スプレーして拭き取るだけで簡単に結露対策ができる商品で、その効果は凄いと評判です!
朝、カーテンを開けると「おお!!」と驚いたと口コミもあったほどですよ〜。
詰め替え用があるのも嬉しいです。
【詰替用:250ml】
価格:1,600円(税込み)
窓だけでなくドアや壁にも使用できるので、もっと大容量(500ml)がいいという方はこちらをどうぞ!
価格:3,300円(税込み)
もちろん詰め替え用もあります!
【詰め替え用500ml】
価格:2,700円(税込み)
窓:結露&カビ対策の裏技!
結露を放っておいたら「窓が黒カビだらけ」なんてことはありませんか?
そんな結露によるカビ対策には「アルコール(エタノール)除菌」がいいのです!
使用方法は簡単です。
- 窓を乾いたタオルで水分や汚れを綺麗に落とす。
- 除菌スプレーをキッチンペーパーに吹きかけて窓やサッシをふく。
窓のサッシは金属でできていることが多いのですが、エタノールなら金属部分を痛めることなく、カビのタンパク質を分解することができるのです!
価格:350円(税込み)
エタノールで綺麗にした後は、薄めた中性洗剤をタオルに浸して緩く絞り窓を拭きます。
- 水20:中性洗剤1の割合
仕上げにキッチンペーパーで中性洗剤を伸ばすように拭く、と結露防止にもなります!
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ちなみに私はウイルス対策に購入した「アルコール除菌ウエットシート」があったので試しに使ってみたら、これが簡単で綺麗になったので、オススメかもですw。
まとめ
【結露を防ぐ方法!窓用スプレーが簡単効果的でカビ対策や裏技も楽々!】
結露は冬だけでなく夏場にも発生します。
部屋の換気や加湿器の置き場に注意するといいようですね。
窓や壁にも使用できる結露防止スプレーは強い見方です!
また、結露によるカビ防止にはアルコールスプレーで窓やサッシを綺麗にしてから薄めた中性洗剤で拭くと、カビ防止&結露防止にもなります。
今年の冬は結露に悩まされることなく、暖かい冬を過ごしたいものです。
「知っとく!防災のすべて」でした。