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寒波はいつまで続く?2020-2021冬はラニーニャが猛威を振るう?

2020年から2021年の冬はいつまで寒さが続くのでしょうか!ラニーニャ現象の影響で、日本だけでなく世界的にも大寒波に見舞われ大雪になる可能性もあるそうです!寒気や寒波の違いとラニーニャについても!

寒気と寒波の違い?

思いの他冬の到来が早そうな2020年-21年の冬。急に寒くなったり、ちょっと暖かくなってみたりしてますが、季節は間違いなく冬に向っていますね。

寒さが苦手な私にとっては冬は辛いです。

ところで毎年、冬になると「寒気」や「寒波」という言葉をよく耳にしますが、この2つの違いは何なのでしょう?

寒気(かんき)

寒気とは読んで字の如く「周囲より冷たい空気」のことを言います。

北半球の冬の時期には北極に近い高緯度地域に冷たい空気の集まり「寒気団」が発生します。地表で‐40℃なんてざらみたいですからとんでもなく冷たい空気ですよね。

天気予報などでも使われる「シベリア気団」などがそれにあたります。

そして、この寒気(団)は、より暖かい場所を求めて移動する性質があり、日本に対してはよく耳にする「大陸からの季節風」という現象で日本海を渡り日本全土に冷たい風を吹かせています。

寒波(かんぱ)

また、同じ冷たい空気でも寒気と違った意味で使われている「寒波」は、広域に渡って数日、またはそれ以上にわたって顕著な気温の低下をもたらすような寒気が到来することを言います。

もともと、温帯地域に属している日本の緯度では冬でも大して寒くはならないのですが、前述した「寒気」が北や北西方向からやってくるため気温が一気に下がったり、大雪をもたらしたりして冬がより冬らしくなります。

 

  • 寒気とは「寒い(冷たい)空気」
  • 寒波とは「寒い(冷たい)空気の波(風)」

という意味なのですね。

ですが、例えば【大陸から流れ込んだ寒気により記録的な寒波に見舞われた】という表現は同じ冷たい空気を指していますが、「寒波」は「冷たい風」と同義ですから寒さや雪などの気象現象となって身近に現れます。

冬が寒いかどうかはこの「寒波」次第と言えるでしょう。

 

寒波の影響はいつまで?

このように「寒波」は「寒気(団)」の勢力に左右されますから、強さ(より冷たい)や長さ(長期かどうか)はマチマチです。

 

11~12月では一気に寒波が訪れ短い時間でまた緩んだりしますが、1~2月にはどっかり居座わったりといったことが起こります。

 

そして寒波の影響は3月や4月頃まで残ります。

よく、桜の咲く時期に「季節外れの寒波により・・」なんて天気予報を聞いたことがありますよね。

 

ラニーニャ現象の現在は?

日本の冬を左右する「寒波」。その寒波を動かしている動力の一つがラニーニャ現象です。

 

2020年の秋口頃から起きているラニーニャ現象は引き続き続いているようです。

一度起きると数か月くらいは継続しそうなのでまだまだ終わりそうもありません。

ちょうど真冬の時期と重なるのがちょっと不気味ですよね。

 

寒波予想2020-21「冬」

思い起せば2019年の冬は記録的な暖冬で、日本海側の雪も少なかったですよね。気持ち悪いくらい暖かい日が多かったように思います。

 

暖冬で喜ぶ人も困る人もいる中で、今年も暖冬だといいな〜なんて思っていたら、2020年は早くも11月に入って強い寒気が南下し出しているとのこと。

 

寒波だね!

 

北海道稚内の初雪は平年より遅かったものの、今後、寒波の影響で寒い日が続きそそうです!

今年の冬は、冬型の気圧配置が強まり2011年以来10年振りの大寒波になるとも予想されていますね。

10年前の冬は各地で記録的な大雪となりました。そういえば、とまだ記憶に残っていますよね。

他の地区でもこんな降雪がありました。

  • 東京の初雪:2011年12月30日
  • 鹿児島市内:積雪22センチ(2011年大晦日)
  • 鳥取県米子市:積雪89センチ(2012年1月)

 

実は、この2010‐11年の冬の大雪にはラニーニャ現象が大きく関わっていました。

今年のラニーニャ現象の勢力は当時の規模になる可能性があり、強い寒波や大雪の可能性もありそうです。

アメリカでは10月20日過ぎから、過去にないような強力な寒波に見舞われており「観測史上最低の気温」「記録上で最も早い暴風雪」「過去最大の降雪記録」などが報告され続けています。

また、直近でラニーニャ現象が起きたのは2017年秋~2018年春頃でした。

この時、日本では新潟県三条市で152cmの積雪を観測したり、日本海側で大雪に見舞われました。

特に2月上旬には北陸地方で記録的な大雪となり、これを指して北陸豪雪福井豪雪と呼ばれています。

 

2020年-21年の冬がどのような寒さになるのかは、このラニーニャ現象の勢力によると思われます。

ただ、現在のところはラニーニャ現象の勢力については不確定なのだとか。

 

気象庁のHPのでの3ヶ月予報の降雪量を見てみると、日本海側が平年より多く降る可能性があるようです。

引用元画像:気象庁HP

 

また3ヶ月予報の平均気温は西日本で例年より低めの予想となっています。

引用元画像:気象庁HP

 

気象庁のHPは毎月更新されるので、今後、変わる可能性があります。

 

ラニーニャ現象とは?

世界気象機関(WMO)が『ラニーニャ現象が発達し、来年初めにかけて続く可能性が高い(90%)』と発表しました!

 


日本だけでなく、地球規模の気候に影響を及ぼす、ラニーニャ現象とはなんなのでしょう?

ラニーニャ現象についてはこちらの記事で詳しくまとめてあります!

見て見てくださいね。

 

ラニーニャ現象で2020冬は大雪になる?わかりやすく簡単に知りたい!2020年「ラニーニャ現象」が発生したと発表がありました!ラニーニャ現象とは何なのでしょう?誰かわかりやすく説明してくれないかな〜?とい...

 

日本から遠く離れた太平洋で海水温の変化がアチコチに影響を与えるんですね。

 

ラニーニャ現象と日本

実際にラニーニャ現象が起きている間に日本にはどのような影響があるのでしょう?

ラニーニャ現象は太平洋の赤道域の南米側で海面水温が低くなり、インドネシアやフィリピン周辺で高くなる状態。冬にかけて続く可能性が高く、北陸地方の初冬は雨や雪が多い傾向にあるという。

これらの影響から、日本付近上空の偏西風は平年に比べ南に蛇行。シベリア高気圧は南東側への張り出しがやや強く、福井県を含む東日本以西に寒気がやや流れ込みやすい見込みだ。

ー福井新聞より抜粋ー

これはほんの一例ですが、日本に与える一番大きな影響は【大陸の寒気が流れ込み易くなる】ことと言えます。

 

ラニーニャ現象下の冬がもたらす影響は様々あるでしょうが、やはり【大雪(による被害)】が一番の影響かもしれません。

 

このような豪雪が日本のどこで降るのか、それは分かりません。ただ、元々雪の多い地方であれば雪に対する耐性もあるのでしょうが、問題はそれ以外の地域ですよね。

 

東京なんて、数センチの積雪で都市機能がマヒしたり、多くのケガ人が出たりしてしまいます。

「寒い」だけならなんとかなるもんですが・・・「雪」は困りますよね。

まとめ

【寒波はいつまで続く?2020-21冬はラニーニャ現象で大雪になる?】をまとめました。

 

ラニーニャ現象≒厳冬や大雪、といった方程式が成立していますから、2020‐21年はちょっと気をつけていたい冬になりそうですよ。

 

ヤダなあ(´・д・`)ヤダ寒いのは。

「知っとく!防災のすべて」でした。