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黄砂

黄砂|車は洗車機で大丈夫?タイミングや方法を間違えると傷やシミになる恐れあり!

春になると黄砂が降る日が増えます。黄砂はその名の通り黄色い砂で、車に付着するととても不快です。この黄砂を落とすのに洗車機を利用して大丈夫なのでしょうか?洗車するタイミングや方法を間違えると傷やシミになる恐れもあります。そこで、黄砂で汚れた車を綺麗にする方法をご紹介します!

https://climate-action-now.jp/kafunshoo-kusuri/

黄砂とはナニ?

春になると花粉と同じくらい厄介なのが「黄砂」です。

花粉症などのアレルギー症状や喘息などの症状を悪化させるとも言われていますね。

そもそも黄砂って何なの!?

「黄砂」は、東アジアの砂漠(ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠など)や黄土地帯から強い風により舞い上がり偏西風に乗って日本に飛んでくる砂や塵(チリ)です。

今回はそんな黄砂が愛車に付着した時の対処法や、より良い洗車の方法についてお話ししたいと思います。

その為にもまずは「黄砂」とは何なのかを知っておくことから始めましょう!

黄砂の発生メカニズム

黄砂のもとは黄土地帯の砂やちりです。

それが偏西風に乗って日本上空にまでやってくるのです!

環境省HPよりー

 

大陸で巻き上げられた砂の粒は重たい粒は先に落下し、小さく軽い粒ほど空気中に残り、風(偏西風)の影響を受け日本まで到達します。

なので日本にくるものは「黄砂」というより「黄泥」と言った方が良いのではと言われるほど、細かい粒なのです。

黄砂はただの砂ではない

また、「黄砂」はただの細かい石の粒ではありません。

もともとの土壌に含まれている「物質」や「空気中の物質」などが黄砂粒子となっているのです。

黄砂粒子には、石英や長石などの造岩鉱物や、雲母、カオリナイト、緑泥石などの粘土鉱物が多く含まれているのだそうです。

日本に到達する黄砂の粒径は、約直径4ミクロン。

黄砂粒子には土壌起源ではないと考えられるアンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオンなども検出され、日本にやってくる途中で大気汚染物質を取り込んでいる可能性も示唆されています。

ー画像引用元:環境省HPより抜粋ー

車に黄砂が付くとどうなる?

黄砂がもたらす様々な影響の一つに”車の汚れ”があります。

動いている間は気にならないと思いますが、数日運転していない間に「黄砂」に見舞われると、ボンネットの上に砂が付着している、なんて経験された方も多いのではと思います。

ザラザラで車の隙間という隙間にも入り込んでいますよね。

車に黄砂が降り注ぐと

乾燥してサラサラしている「黄砂」なら運転し出せばどこかに飛んでいってくれそうですが、やっかいなのが朝露や小雨に合ってしまい固まってしまった場合が困りものです。

まだら模様になって黒っぽい色の濃い車ほど汚れが際立って見えてしまいます。

また、前述したように「黄砂」はただの砂ではありません

石英や長石などの造岩鉱物や、雲母、カオリナイト、緑泥石などの粘土鉱物が濡れて固まっているのです。

これを無理やり剥がすとすると「車の塗装」や「コーティング」になんらかの悪影響を及ぼすことは間違いありません。

「黄砂」が愛車に降り積もってしまったらとにかく水で“洗う”のが一番です!

黄砂が付着した車は洗車機でいい?

洗車機よりも手洗いがいい!

時間が無い時などに便利なのが洗車機です。

ほおっておけば車がピカピカになって出てくるんですから当然使いますよね。

中には乗ったまま、なんてマシンもあるので子供ウケもいいとなればなおさらです。

ですが、この「黄砂」の時期だけはちょっと我慢しましょう。

「黄砂」の付いたボディ表面は小さなガラス片でいっぱいだと思って下さい。

たとえ最初に予洗いのある洗車機でも、手加減なしの機械ブラシがボディを洗い出すまでの時間が短すぎると考えられます。

「黄砂」の付着した表面には”触らない”のが鉄則です。

少し時間をかけた予洗いとボディ表面に負担をかけないシャンプー洗車が大切です。

そのためにも

「黄砂」を落とすのには「手洗い洗車」が一番のおすすめです。

「黄砂」の付着した車のボディは時間が経てば経つほどキズになったりムラになったりする危険が増します。

ただ、埃っぽいと済まさないことが肝要で、こまめに水洗いすることをお勧めします。

洗車する時に注意すべきこと!

「さあ、車洗ってくるかあ」と意気込んで洗車場に行って、いきなり洗い出してはダメです!!

①洗車も予洗いしよう!

洗髪でもそうですが、いきなりシャンプー液をかけたりしないのと同じで、まずは十分なすすぎ洗いで汚れを落としましょう。

最初に汚れを浮かせて落としておくことは洗髪でも洗車でも大事な順番です。

また、柔らかいモップを使用したとしても、黄砂が残っていればモップで「細かいガラスを車体に擦る」ようなものです。

黄砂は水で落とす!くらいが丁度いいかと思います。

②使用するモップはこまめに洗いましょう!

いくら柔らかいモップや布を使用したとしても、そこに黄砂がついている状態で擦ってしまったら、意味がありません。

こまめにモップや布は洗いましょう!

③仕上げはていねいに!

せっかくここまでていねいに洗車をしてきても

最後の”仕上げ”を怠ると残念なことになってしまいます。

通常時でも”仕上げ”は大切なのですが「黄砂」時はよりていねいさが求められます。

その理由は

①ていねいに拭き取りしっかり乾かさないと短時間で汚れが付着
②ワックスやコーティング時にムラなったりする
③洗い残しが放置される

などがあげられます。

愛車を隅々まで目で見て仕上げることは車の調子を知る上でも大切なことです。

安全運転・安全走行に直結しますから時間がかかってもていねいに行いたいですよね。

洗車するタイミングはいつがいい?

「黄砂」で車が汚れてしまったらいつ車を洗うのがいいのでしょう?

その答えは・・・

極力早めに洗車することをお勧めします!

洗車は「休日でしかできない」という事情はよく分かります。

でも、車のことを考えたら1日でも早い洗車が望ましいのは言うまでもありません。

可能であれば気づいた時に”水洗い”ておくだけでも効果的。

洗車できる日までの時間稼ぎになります。

洗車お勧めグッズ!

洗車液を泡状にしたら、柔らかいムートングローブで優しく汚れを落とすのがお勧めです!


 

洗ったあとはできるだけ早く乾かしたいので、吸水性の良いマイクロファイバータオルがお勧めです!


 


綺麗になった車にコーティングすれば黄砂が付きにくくなります。



黄砂が来ても愛車を傷つけることなく綺麗にする方法をお伝えしました!

まとめ

「黄砂|車は洗車機で大丈夫?タイミングや方法を間違えると傷やシミになる恐れあり!」

春の風物詩とは言え、車に大きな影響を与えかねない「黄砂」。

ただの砂と軽く考えず、しっかりしたケアをしてあげたいですよね。

「知っとく!防災のすべて」でした。

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