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天気

年越し寒波2020予想!年末年始の大雪警戒情報と大阪・福岡・広島の積雪は?

今年の年末年始の年越し寒波が心配です。どこの地域で大雪になるのでしょう?大阪、福岡、広島の積雪も予想され外出すると命の危険があるほどだとか。そこでウェザーニュースやwindyなどの情報をまとめました!

年末年始の寒波はいつから?

今月(2020年)12月14日~21日の大雪で、関越道高速道路で車の立ち往生が発生しました。

これよりも強い寒気が、2020年年末から2010年年始にかけて、日本列島に流れ込んでくる予想です!

 

何日ごろから寒くなるの?

 

大雪の目安となる「氷点下12℃」のラインがグッと南下して、本州の広い範囲にかかってくるのは30日水曜から。

 

上空1500メートル付近でマイナス12°前後は、ひと冬で一度あるかないかの強さです。

 

特に大晦日は冬型の気圧配置が強まり、日本海には異なる風同士がぶつかり合う『 JPCZ (日本海寒帯気団収束帯)』が形成される可能性があります!!

JPCZ は狭い範囲に強い雪が集中することもあります。

先日の関越自動車道の立ち往生が発生した時よりも強い寒気なので、もう少し広範囲で同じような降雪が発生する可能性あります。

 

山間で、24時間で1 M 以上。

平野部でも50 CM を超えるような大雪や、大規模な停電の発生などに警戒が必要です。

 

また、上空の寒気が強く雪雲が発達するため、雪は日本海側のみにとどまらず、太平洋側や瀬戸内側まで拡大します。

 

名古屋・広島などでも雪が予想されます。

 

また、九州南部でも雪になり、標高の高い内陸部や山沿いで雪が積もってもおかしくありません。

普段、雪が積もらないようなところで積雪があると、スリップ事故などが起こりやすくなりません。

年末年始で慣れない道を走るケースも考えられますので、より慎重に行動するようにしてください

年末年始の年越し寒波情報!

では、年末年始年越し寒波の情報を詳しくみていきましょう!

まずは2020年12月27日(日)午前10時45分 気象庁発表をみてみましょう。

【予報期間12月28日~1月3日】

・北日本から西日本の日本海側・・・曇りや雪または雨の日が多い

・北日本から西日本の太平洋側・・・数日の周期で天気が変わり、気圧の谷の影響で雪や雨の降る日がある

・沖縄・奄美・・・曇りの日が多く、期間の中頃にかけては雨の日もある

30日頃からは強い冬型の気圧配置となり、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に「大雪」や「大荒れの天気」となる恐れがあるとのこと。

気象庁HPより

 

また、寒気と共に本州の南の海上を「南岸低気圧」が通過する見込みです。

南岸低気圧とは日本列島南岸を発達しながら東に進んでいく低気圧のことを言います。

南岸低気圧は寒気を運んでくるので、太平洋側に大雪や大雨を降らせることが多いのが特徴です。

例年、東京に「大雪」を降らせるのは、この「南岸低気圧」によるものだと言われています!

 

強風に大雪が重なると「暴風雪」で大きな被害が起きる気象条件になります。

大雪に対する警戒だけでなく「停電」などに備えることも必要ですね。

各地の積雪予報

今回の寒波は「非常に強い」ばかりではなく、特に西日本の日本海側へ大雪の影響が予想されています。

特に日本海側では4年前の大雪に迫る積雪になるかもしれません。

 

大晦日は名古屋や大阪、広島などでも雪が降る予想で、雪雲の強さによっては一時的に積もる可能性があります。

大阪の天気(積雪)の予報

大阪府の2週間天気をみてみましょう。

日本気象協会HPへ(大阪10日間予報)

広島の天気(積雪)予報

 

日本気象協会HPへ(広島10日間予報)

福岡の天気(積雪)予報

九州・四国・中国近畿方面の雪が強まる警戒時間帯を見ていきます。
・30日の午後:急に雪が強まりだす
・31日〜元旦:そ断続的に雪が強まる
都市部でもまとまって積もるような可能性があり、一気に1メートル以上積雪が増えるようなところが出てきそうです。
九州でも多い所40センチくらいの予想です。
交通機関など大きく乱れる恐れほんとでありますので、ぜひ明日のうちに大雪に対する備えをしてください。

日本気象協会HPへ(福岡10日間予報)

 

もともと、雪はなじみの少ない地域でも、気圧配置一つで大雪の可能性があります。

特に市街地では積雪数cmでもスリップ事故や転倒が多発しますから注意しておきましょう。

滑り止め付きの長靴などは必須ですよ~。

長野県

Windy

台風予想の時によく見かけるのがWindy.comです。

最近はかなりパワーアップしていて、地表近くの風から高空の風まで段階を追って表示してくれます。

Windyは雨や雪の情報に天気図も重ね合わせられます。

多くの情報を一目で見ることができるのでとても便利です。


Windyによれば、やはり30日を中心に西日本にかなり強い北西の風が吹き込み、大晦日から1日には九州北部、広島、四国と雪が降る予想になっています。

地表付近の風も強そうですから”雪”だけではなく”暴風”に対しても注意しておく必要がありそうです。

大雪警報の基準は?

大雪警報とはどんな時に出されるのでしょう?

気象庁によると

警報とは、重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけて行う予報です。また、注意報は、災害が起こるおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報

とあります。

つまり大雪警報が発令されると、その時点ですでに重大災害が予想されるということになります。

その基準は数値的には各地域で異なるのですが、ひと言で表せば

数十年に一度の降雪が見込まれる場合

 

最新の「大雪注意報・警報」はこちらをどうぞ。

もちろん、いきなり「警報」が発令されることはなく、その前に「注意報」が出て注意が促されます。

最新の情報に注意しましょう!

まとめ

「年越し寒波2020予想!年末年始の大雪警戒情報と大阪・福岡・広島の積雪は?」をまとめました。

2020-21の年末年始はステイホーム!

寒さや雪が過ぎ去るまで大人しくしてるのが一番、でしょうか。

「知っとく!防災のすべて」でした。