2021年1月23日土曜日に東京など関東南部でも雪が積もる予報です。雪が降る時間や積雪量など、気象庁やウェザーニュースとWindyをまとめました!雪が降るピーク時間や注意点は?
東京雪予報2021
東京に雪が降る(可能性)予報が出されました!
東京では1月23日(土)の未明から雨から雪に変わる予報が出ています!
1000RT:【天気予報】日曜の朝、東京でも降雪の可能性https://t.co/TXatGMlyqy
東京や埼玉では、24日未明から雨が雪に変わる可能性がある。都心では大雪になる可能性は低いが、八王子など内陸の都市では積雪となる可能性があるとのこと。 pic.twitter.com/vJGvr9eQNi
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 22, 2021
1月23(金)は西日本や東日本は広く冷たい雨となり、午後から日曜日にかけては東京都心など関東南部の平野部でも雪が積もる恐れがあります。
午後になると関東甲信の山沿いは内陸で雪の範囲が広がってきます。
夜には平野部も雪に変わってくる見通しです。
【東京の雪予報】
■23日(金)昼ごろから:雨
↓次第に雪に変わる↓
■24日(土)明け方から朝:積雪
東京都心の予想積雪量:1〜2㎝
ただし、予想より寒気の流れ込みが強くなると、関東平野部でも大雪になる恐れがあります!
日曜日の夕方までの24時間で予想される雪の降る量は、関東甲信の多いところで40㎝ などと大雪となるところがあるでしょう。
東京23区内でも積雪量が多くなる可能性もあります。
気象庁:雪のピーク時間はいつ?
東京23で降る雪のピーク時間が知りたいですね!
気象庁の予報を見て見ましょう!
【週末は広く雨や雪 関東甲信では大雪の恐れ 東京23区でも降雪量5センチ】 https://t.co/vwsnZkZUHo 週末は前線や南岸低気圧の影響で全国的に雨や雪。関東甲信は大雪となるおそれも。平野..
— tenki.jp (@tenkijp) January 22, 2021
関東の南の海上を「南岸低気圧」が発達しながら通過します。
23日(土)から24日(日)にかけて、大雪となる可能性があります。
関東甲信越地方の雪のピークは24日(日)明け方から朝にかけての予想
【予想される降雪量】
- 東京23区:1㎝〜5㎝
- 関東北部・南部(平野部):5㎝〜10㎝
- 関東北部(山沿い):10㎝〜20㎝
- 甲信地方:20㎝〜40㎝
雪国の方からすると「えっ。5㎝くらいで騒ぐの?」と思われるかもしれませんが、都心で降雪量5㎝というのはかなりのものなのです。
雪や凍結に慣れていないために、歩くのはもちろん、自動車事故や交通機関にも影響が出る恐れも高まります。
ウェザーニュースの予報
ウェザーニュースの予想はこちらです!
<東京都心も積雪の可能性>
明日23日(土)から24日(日)は、南岸低気圧の影響を受けて東日本で雪が降り、東京でも雪が積もる可能性があります。ウェザーニュースでは、東京都心など23区内でも屋根や草木などに積雪の可能性があると予想。内陸では大雪の可能性に注意を。https://t.co/O140AvlOFn pic.twitter.com/toyKPhWHqC
— ウェザーニュース (@wni_jp) January 22, 2021
やはり「南岸低気圧」の影響を受けて、東日本や東京で雪が積もる可能性があるとのこと。
ウェザーニュースでは東京都心など23区では車道に雪が積もって大雪になるほどの振り方はしないと予想しています。
Windyの予想
Windyは台風予報の時によく見るツールですが、風の予報や雪の予報も見ることができます。
Windyで使用されている気象予報データは下記のデータが集められて作られています。
- アメリカ国立気象局が使用するコンピューター解析システム「GFS」
- ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
- バーゼル大学とアメリカ海洋大気庁(NOAA)
- スイスの気象予報に関する民間企業(NOAA )
そう、世界中の最新気象データが集められているのがWindyなんですね。
凄いです!
しかも、自動更新付きなのでいつでも最新の情報を見ることができるのが嬉しい機能なのです。
そんなWindyも、23日〜24日にかけて関東甲信地方に雪のマークがあります。
Windy風の流れも視覚的に捉えられるので、とても分かりやすいのが特徴です。
いつまで眺めていても飽きませんが、いろいろタップして気象情報を見て見るのもいいと思います♪
南岸低気圧とは?
さて、関東甲信越で雪が降るという予報の時によく聞くワードが「南岸低気圧」です。
南岸低気圧とは、その名の通り「日本列島の南側を通る低気圧」のことを言います。
この低気圧により湿った空気が流れ込み、その湿った空気が上空の寒気で冷やされ雪になのです。
南岸低気圧は『関東地方で大雪を降らせることがある』という特徴があります。
2014年には千葉で観測史上最高の33cm、東京で13年ぶりに大雪警報が発表されるなど、関東広域に渡り雪に関する警報が出されたこともありました。
しかし、この南岸低気圧による「雪の降る予想」はとても難しいのだとか。
地上から上空までの気温が氷点下なら間違いなく「雪」なのですが、途中でプラスの温度になると「雨」になるわけです。
雪が降ると気温が下がるので、また「雪」に変わることも、、、。
空気が乾燥していると
「雪が蒸発」
↓
「周囲の空気からさらに熱を奪う」
↓
「気温が下がる」
という現象が起こります。
降り始めは雨で、次第に雪に変わるのはこのような効果のためなのです。
ん〜、なんとも難しい「南岸低気圧による雪予報」ですね。
そのために天気予報では「雨か雪」という表現になるのだそうです。
【土日 関東平野部でも積雪恐れ】https://t.co/fiAbDZqpjc
あす23日から24日にかけて、関東甲信地方では、平野部でも雪が降る見込み。東京都心でも、24日明け方から朝にかけて、雪の積もる恐れ。歩道橋や橋の上、横断歩道、地下への出入り口などでは、足元に注意が必要。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 22, 2021
注意すること
土曜、日曜は路面の凍結や交通の乱れなどに注意が必要です。
土曜日の朝は北日本で冷え込みが強まり、日中の気温は北日本や関東九州で大幅に低くなりそうです。
冬の寒さが戻りさらに北風が強まって一段と寒く感じられるでしょう。
寒暖差にも注意しましょう。
今季の冬は各地で記録的な大雪が降り、北陸道の1,000台以上の車の立ち往生するなど雪による影響が出ています。
これほどまでの大雪は降らないにしても、慣れないアイスバーンには気をつけたいものです。
特にトンネルの出口や橋の下などに注意してくださいね!
まとめ
【東京雪予報2021最新|2月23日ピーク時間は?積雪量とWindy予想も!】をまとめました。
関東・東京では1月12日(火)に初雪が観測され、これは平年より9日遅く、昨シーズンより8日遅い観測でした。
最新の天気予報に注意して、事故や怪我のないようにお過ごしください。